ビリヤードをテーマにした写真をお届けするコーナーです。★毎週木曜日更新
2015年4月から月刊タカタ写撞部として始動し、2017年9月からビリヲカに移転し週刊コンテンツとして再始動。
ビリヤード好きなプロアマ写真家のご参加をお待ちしています。
球仙人
【球仙人】Photo & Text by Akira TAKATA
暑中お見舞い申し上げます。
ちょんまげテッちゃんはもうご覧いただけましたでしょうか?
ビリヤードのコツやマナーを覚える短編動画シリーズ。
ビリヤードに興味を持ったお友達や、常連一歩手前のお客様などに、ぜひ広めていただけたら幸いです。
※動画制作の経緯や成り立ちは、シンプルかつ濃い内容で紹介してくれたコチラの記事(ビリヤードデイズ)をぜひご覧ください
あらためて制作の裏話などもお伝えしたいと考えていますが、今回は登場人物である球仙人を紹介させてもらいます。
動画企画の構想初期段階から積極的な意見を出して始動に向けて力強く牽引し、いざ収録が始まれば(本人も想定していなかった)役者として好演を見せる球仙人。
動画の撮影場所でもあるビリヤード場『VAMP』の店長で、プレイヤーとしても今なお階段を上り続ける名手です。
京都代表として全国大会へ出場する頻度も、年々上がっているのではないでしょうか?
さて、今回の写真はJPA試合中のコーチングシーンです。
京都ディビジョンも5年目に入り、横のつながりが深まっています。
その中で、球仙人は他チームのメンバーにも惜しみなく、かつ優しくビリヤードを教えてくれるので、とても厚い支持を集めています。
ウチのチームのメンバーも、対戦をお願いしたり、個々にアドバイスをもらったり。
これらの詳細は次の機会に譲ることとしますが、球仙人のコーチング・スキルが群を抜いて高いものであることは、対戦チームとしてはとても困ったポイントとなっています。
相手の許容範囲を超えない情報量で真剣かつ穏やかなアドバイス。
それが最高の結果を生み出して、ゲームの流れをひっくり返したことも多々。
本当に迷惑な話で(笑)。
自らも勝つ。コーチングで仲間も勝たせる。それでいて、(他チームの投票で決まる)スポーツマンシップ賞も獲得。
いやはや、球仙人の役名が称号としてもピッタリですね。
繰り返しになりますが、対戦チームとしては有難くない存在。
邪念を抱いてシャッターを押しましたが、撮り手の怨念は写らないものですね(笑)。
余談はさておき、教え上手な人格者が多いのもビリヤード界の特徴ではないかと思います。
ビリヤードスキルを高める過程で人が成長するのか?
それとも人格がビリヤードの上達を支えているのか?
後者のウェイトが大きいような気がします。
万年球凡人としては、スキルも人格も高めたいと思う次第です。
※写撞部、テッちゃんの登場回は以下に
球仙人 Photo Data
撮影日:2018年7月25日
撮影場所:ビリヤードVAMP ※JPA京都Div.にて
モデル:球仙人(詳細は動画で)
撮影者:タカタアキラ
- 2018年8月 2日(木) 23:16 by タカタ写撞部