本格ビリヤード漫画『ミドリノバショ』は8巻まで発売中!
ビリヤードの入門書としても活用されています。

ビリヤードフォーラム
森口 博 |
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2017年8月30日 06:56 (参照数 1979回) |
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A級
状態: オフライン
登録日: 2016年9月30日
投稿数: 37
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その34.ポジション&セーフ ①
スリークッションでは 高点者になっても 後球を考えずに 当てることだけでゲームをする ビリーズが少なからずいます。バンドやカードルの場合は、初心者の段階から後球を考えて撞くのが当たり前なのに、不思議でもあり 残念でもあります。また、裏まわしを最優先で選ぶ ビリーズが、低点者に多いのがスリークッションの特長です。ポジション&セーフに最適な表まわしが、目の前にあっても それを選ぶことをめったにしません。手球が撞点の側にカーブするので、裏まわしは 厚みがとり易く、表まわしは 先球に薄く当てることが難しいからです。
さらに、裏まわしは 5C による帰りをねらうことで、少し厚く当たっても 3C で ヒットするチャンスがあります。それに比べて 表まわしは 短くなりすぎて 2C で的球に当たってしまうことも 多く、撞点側にカーブしないショット感覚と、表4C のコースが覚えにくいからでしょう。しかし、ポジション&セーフの機会が圧倒的に多いのが表まわしです。それでも 裏まわしを選ぶことに どれほどの優先性があるでしょう。
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