その30.ポケットはガキの遊びか?
テレビでときどきポケットの試合を見ます。いつ見ても上級者の技術には息をのむほど感心します。手球を先球に当てる精度は まさに 0.0mm、明らかにキャロム以上の技術です。ポケットが少し上手い人がキャロムを撞くとなぜ当たらないのか考えてみました。① 上を撞けない。カーブ引きを除いて手球には必ず押しのカーブがかかります。クッションに入ってからも押しのカーブがかかります。
半押しという概念がのみ込めないようですね。② ひねることができない。ひねりを加減してコースを制御する方法が分からないようですね。③ 的球までの距離が遠すぎる。これは単純に恐怖心です。 先球から 1C に向かう最初のラインが発見できないのですね。この三つが分かれば自信を持ってキューが出せるのですが、キューと顎をくっつけて撞くようではだめです。テーブル上のボールの配置は、上から見なくては分かるはずがありません。ましてや強くしか撞けないようでは、話になりません。球は宙を飛ばすものではなくて、テーブルの上を転がすものです。やはり、ポケットは ガキの遊びかもしれませんね。
私のホームページ 「キャロム ビリヤード システム」 は、
ビリナビ@ビリヲカ ⇒ カテゴリ ⇒ ビリヤードスクール から入ってください。
ビリヤード・ウォーカー ビリヲカ - 掲示板
https://billi-walker.jp/forum/viewtopic.php?showtopic=535