ランダムラック
- 読み
- らんだむらっく
- 分類
- ルール等
- 索引
- [ ら ]
【英】Random Rack:ランダムラック
【意味】(主に)ナインボールのラック時におけるボールの並べ方(1番と9番を除く)を、任意(作為的)でなく非意図的(偶発的)なものにすることを定めるルール。
国内ではJPBAが2019年の関西ナインボールオープン 関西オープンの要項で初めて採用の旨が通達された。(違反した場合の罰則等は示されず)その後にJAPAから(同会が主催・主管する大会において)「現段階では不採用」のアナウンスが出された。
当時はセルフラックでラックシートを用いる形式が主流である中、『先頭に1番、中央に9番、最後列に2番』のみ(これに加えてスリーポイントルールを採用する試合は存在)が定められているのが一般的。これをパターンラックと呼ばれる固定の配列によって、ブレイク後に似た配置を作り出すケースが増えていたことへの対策であった(と推察される)。
参考までに同時期のWPAルールでは『先頭に1番、中央に9番』が定められ、『 The other balls will be placed in the diamond without purposeful or intentional pattern.(その他のボールは、ラックの中で、「故意的な配列ないし意図的な配列」以外で配置される)」と、「故意的な配置」と「意図的な配置」を禁じていた。
2020年の西日本グランプリ グランプリウエスト第1戦では『オールランダムラック』(1番と10番も含めた全ボールをランダムにラックを組む)のテンボールで試合が行われた。
【参考】JPBA:関西オープン要項
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最終更新日
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2024-04-17 12:01:40