【今こそ非三密で安全なビリヤードを】(記事へリンク) 生涯楽しめる最高の趣味
◆本格ビリヤードヒロイン漫画『ミドリノバショ』7巻が1/12に発売!【ビリヤードガール】(関連記事へリンク)

Glossary ビリヤードウォーカー ビリヲカ

ビリヤード用語集

ビリヲカのビリヤード用語集は国内唯一無二の情報量を用意し、業界最長キャリアを有するライター・タカタアキラの責任監修で正確さと公平性を担保しています

テンボール世界選手権

読み
てんぼーるせかいせんしゅけん
分類
試合大会名等
索引
[ て ]

【英】World Ten Ball Championship , World 10ball Championship , WTBC

【意味】WPAが公認するテンボールで世界一を競う大会、テンボールの世界選手権

過去にもテンボールの世界大会が行われてきたが、正式に世界選手権として開催されたのは2008年(フィリピン)から。

ただし、この年はフィリピンの2つの団体間に確執問題が生じ、オールスターを擁する団体がボイコットしたためフィリピン人選手で有名なプレイヤーはアントニオ・ガビカマーロン・マナロジェフリー・デルーナらにとどまった。ナインボール世界選手権も同様の問題からフィリピンで開催予定となっていたが延期(中止?)となった。

2011年にはベスト16で赤狩山幸男高野智央の日本人対決が実現。ここで勝った赤狩山は準決勝まで進んで3位タイに。

2015年にマニー・パッキャオがスポンサーとなりジェネラルサントスシティを舞台にして4年ぶりとなる大会開催が実現。ただしISILによるテロが懸念されたため日本勢は参加を見送った。

4年ぶりに開催された2019年はラスベガスに舞台を遷し、ディフェンディングチャンピオンの弟が制覇。この時、日本の吉岡正登が3位入賞を果たした。

【参考】歴代優勝者(カッコ内は準優勝者)

2023年(アメリカ) クレンティ・カチ=アルバニア (フランシスコ・サンチェスルイズ=スペイン)

2022年(アメリカ) ウィチェック・シェフチェク=ポーランド (クリストファー・テベス=ペルー)

2021年(アメリカ) クレンティ・カチ=アルバニア (大井直幸=日本)

2020年(アメリカ) 新型コロナウイルスの影響で開催中止

2019年(アメリカ) 柯秉中=台湾 (ジョシュア・フィラー=ドイツ)

2015年(フィリピン) 柯秉逸=台湾 (カルロ・ビアド=フィリピン)

2014年 不開催

2013年 不開催

2012年 不開催

2011年(フィリピン) フーチー・シー=オランダ (フー・チェンポー=中国)

2010年 不開催

2009年(フィリピン) ミカ・イモネン=フィンランド (リー・バン・コルテッザ=フィリピン)

2008年(フィリピン) ダレン・アプルトン=イギリス (呉珈慶=台湾)




最終更新日: 2023-03-05 16:39:16 閲覧件数: 22,145  


おすすめ記事