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虚球新聞

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虚球新聞2018年12月5日 (水曜日)

虚球新聞
  • 125日 水曜日 
ふーるぷーる社
編集責任者:本局報道1班

それはキラキラネームではない!

【社説】キラキラネーム

 キラキラネーム(wikipediaへリンク)という表現が使われて久しい。

極端な当て字であったり、日常では使わない、もしくは書けないような字画の多い漢字を並べたりするなど、およその特徴は『ヘンテコリン』であること。

そう解釈されている。

 

はたして本当にそうなのだろうか。

亜羅魅奏(アラミス)と命名すれば、これに該当してしまうのか。

武鯉慧(ブリエ)と名付けてはいけないのか。

 

日本における名前の歴史をたどれば、そもそもキラキラネームで溢れている。

漢字は『音』と『訓』で明確に呼び方は決められていて、それを「名前だからこう呼ばせていいんじゃね?」という名前は明治あたりから散見されている。

漢字辞典を片手に、読みとして適格か否かを調べてみれば、次々と元祖・キラキラネームが露呈してくるであろう。

漢字一文字の名前であれば、およそ本来の読みからはずれている場合が少なくない。

 

苗字だって、またしかりだ。

東海林(しょうじ)さん、服部(はっとり)さんなど、どう考えても無理やり読ませているにも関わらず、「昔からそうだから」と受け入れてしまっている。

小鳥遊(たかなし)さんなど論外で、もう法廷で争っていいレベルではないかと思うのだが、残念ながら「私、弁護士資格ないんだもん」。

 

そんな前置きはさておき、ビリヤードの依存症も重度になると、キラキラネームの判断も誤るようになるのだという。

先日も重症患者である父親が子供の友達をキラキラネームと決めつけてしまい、学校を巻き込んでの騒動に発展する事件が発生した。

 

「武蔵くんの弟が魁くんって、どれだけ(ビリヤードが)好きなの? しかもメーカーが違うし(笑)」

これには相手方の両親、学校の教師、さらには妻も子も「???」であったという。

「???」とならない貴方は依存症の可能性あり。

この依存症は日本で0.05%しか患っていないという少数派で奇病の域にある。

本紙の部数が伸びないのも、悲しくもうなずけるというものだ。








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