ビリヤードをテーマにした写真をお届けするコーナーです。★毎週木曜日更新
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十年一昔9 プロ入り3年目
【十年一昔9 プロ入り3年目】Photo & Text by Akira TAKATA
唐突ですが、日本の都道府県の中でもっとも面積が狭いのは香川県です。
香川県はうどんの生産量・消費量ともに日本一という自他ともに認める『うどん県』として知られています。
そんな香川県はビリヤードの強豪選手を多く生み出してきた県でもあります。
2008年ジャパンオープン準優勝、2011年日本ランキング3位という足跡を残す青木亮二プロ。
その青木プロが「讃岐が生んだ奇跡」と称する栗林美幸プロ。
栗林プロは2008年日本ランキング1位、プロ公式戦30勝という華やかな戦績を持ち、今なお日本ランキング1位の座を競り合う位置で戦い続けています。
そしてもう一人。
土方隼斗プロの同級生にして、2003年全日本ジュニアナインボール選手権大会覇者、2005年には全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会において香川県チームの初優勝に貢献。
『パーフェクト・ストローカー』の異名を持つ飯間智也プロ。

写真は今からちょうど10年前に、飯間プロの地元・香川県で開催された四国ナインボールフェスティバルでの一枚。
10年前ですからプロ入り3年目で21歳の時ですが、いかにも球を入れそうな雰囲気を醸し出していますね。
ちなみにこの年の日本ランキングは7位でした。
そして飯間プロは1度の引退を経て2017年にプロ復帰。
現在はトーナメントプレイヤーとして活躍を続ける傍ら、大阪市内で『ビリヤード・フィットネスジム・アミー』でレッスンを行ったり、YouTubeチャンネル(amiima TV)でも精力的にビリヤード情報を発信されています。
ユニークな企画モノもかなり面白いですが、トッププロがストレートに語る技術論は、参考になること多数。
ご覧になられていない方、一見の価値アリです。
さて、今回の『十年一昔』で紹介した写真。
「今とあんまり変わらへんやん!?」
と思ったのは私だけでしょうか?
十年一昔9 プロ入り3年目 Photo Data
撮影日:2010年6月20日
撮影場所:ビリヤードだっく(香川県琴平町)
モデル:飯間智也プロ(JPBA)
撮影者:タカタアキラ
- 2020年6月18日(木) 23:36 by タカタ写撞部