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ノールックチョーク(じゃない)

【ノールックチョーク(じゃない)】 Photo & Text by Akira TAKATA

今日はチョークをつける動作について。

野球のロージンバッグとか、ボルダリング(クライミング)のチョークと同じで『滑り止め』のために塗るアレです。

「何それ?」という方は用語集のチョークをご覧ください。

 

個人的には「キュー先を見ずに塗る(つける)」のが通っぽいと思っています。

これをノールックチョークと呼んでいます。ノールックパスを倣って。

厚みを見ながらさりげなく、とか、歩きながらシャシャッ、というのがオシャレだなと。

立ち止まってチョークを塗る作業に専念するのは素人っぽいと思う派です。

この人は上級者には珍しく、チョークに専念する派ですね。

上級者というか世界一のプレイヤーですけど。

陳思明。25歳の中国人選手です。説明は不要でしょうが。

 

世界中を見渡しても、これだけガッツリと見ながらチョークを塗るのはこの人くらいです。

少数精鋭、ルックチョーク派の総本山ですね。

でも「この人の真似だったらしてもいいかも?」と思うのがスター。

「堅実なプレーは丁寧なチョークつけに始まるのか?」と思わせるのがインフルエンサー。

 

だって、あれだけミスをせずに淡々と取り切る姿を見ていたら、

慎重になりたい場面で真似をしてルックチョークをしたりする訳です。

ただ、写真のような距離では全然見えません。(いわゆる老眼)

 

見えていないのに視線はキュー先。

この場合はルックチョーク? それともノールックチョーク?

 

ノールックチョーク(じゃない) Photo Data

撮影日:2019年11月24日 ※全日本選手権にて

撮影場所:あましんアルカイックホール(兵庫県尼崎市)

モデル:陳思明(中国)

撮影者:タカタアキラ




  • 2019年12月12日(木) 14:36 by タカタ写撞部

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