【今こそ非三密で安全なビリヤードを】(記事へリンク) 生涯楽しめる最高の趣味
◆本格ビリヤードヒロイン漫画『ミドリノバショ』6巻が5/19に発売!【ビリヤードガール】(関連記事へリンク)

ビリヤードウォーカー ビリヲカ コンテンツ

週刊タカタ写撞部

ビリヤードをテーマにした写真をお届けするコーナーです。★毎週木曜日更新
2015年4月から月刊タカタ写撞部として始動し、2017年9月からビリヲカに移転し週刊コンテンツとして再始動。
ビリヤード好きなプロアマ写真家のご参加をお待ちしています。

ビリヤード甲子園

【ビリヤード甲子園】Photo & Text by Tsubasa SAEKI

 

ビリヤード甲子園。

いつ誰が名付けたのか? その呼び名がぴったり。

 

今年もその日がやってきます。

「第55回チャリティー全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会」

 

前回(昨年のこの写撞部での)記事にも書いたテーマで、どんだけ好きなんだってくらい一番好きな大会です。

私は毎年楽しみにしている、自称「九州応援団写真部」です。

選手の表情を見て、何を考えているんだろうとか、戦況的にどちらが優勢だとか、今は劣勢だけどこの場面を乗り越えたら開けてくるんだろうな・・・とか、想像します。

 

集中している人、自分の限界を超えようと必死な人、逆に表情に出さない人。

どの選手も皆かっこいいです。

私もその場にいた、その時を共有した一人として参加している気分で、サッカーの日本代表や甲子園期間中に地元の高校を応援している時と同じような感覚です。

 

ただ思うのは、こんなに熱い大会なのに、観客席がガラガラなのはもったいない。

ある年に応援にかけつけていた選手の奥さんはビリヤードをしない一般の人でしたが、丸一日ずっと会場にいて、心から楽しんでいる様子でした。

この大会の集客力はこんなもんじゃないです。

きっとビリヤードを嗜む人にも、やったことがない人にも響く大会だと思います。

 

もしあなたが興味はあるけど会場に行ったことがないのなら、ぜひ一度足を運んでみてください。

会場にいる240名もの主役たちが生み出す、それぞれのドラマに出会えるはずです。

 

ビリヤード甲子園 Photo Data

撮影日:2018年5月26日

撮影場所:和歌山市ビッグホエール

モデル:主役の皆さん

撮影者:佐伯翼




  • 2019年5月 2日(木) 12:00 by タカタ写撞部

おすすめ記事