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週刊タカタ写撞部

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影のない写真

【影のない写真】Photo & Text by Akira TAKATA

 

光あるところに影あり。

ビリヤードであれば、「勝者の数だけ敗者がいる」という話でしょうか。

違いますか、そうですか。

 

撮影には光(と影)が非常に重要です。 

例えば商品や小物など、いわゆる『ブツ撮り』と呼ばれる撮影があります。

多くの場合、スポーツや風景と違って照明機材が使われます。

真上から照らすかというと、少し手前のやや左右に振ったところ。

あたりが多いです。(メニュー撮影などは少し奥が王道)

立体感(や透明感)を出すためですね。

 

すると影が強く出過ぎる箇所があったりして、これを緩和させるためにサブの照明やレフ板を使います。

すると今度はサブの照明が被写体に写り込んでしまって、照明位置や角度を変えなければならなくなったり。

するとすると「そもそもメインの照明位置を変えた方がいいんじゃないの?」と、振り出しに戻ったり。

こうして気が付けば時間だけが過ぎているという悲しいパターンも王道です。

 

では影がない写真というのはどうでしょう?

360度全方向から均等な光を当てるというのは叶いませんが、上下からの照明を用意して周囲をレフ板で囲えば、「影が出にくい写真」は撮ることが可能です。

その絵がコチラ(立体感を感じさせる部分を白塗りで消しています)

氷の上に置いたベーコンの燻製に見えなくもありません。

これはモヤモヤしかないですね。

 

白塗りをはずしたものがコチラ

ようやく「視覚によって物体の形を認識して立体的に見える」状態となりました。

 

影のない写真。

ただし実際には下からの光が少し強くて陰影は生じています。

またスリガラスの柄(反射)を拾って(写り込んで)いる部分がありますね。(商品手前下部)

これを解消するには、下からの光量を落として、それにともない上からの反射光量も減るので、今度は上から当てる照明の光量を上げて、するとあちらが、こちらが、と、結局ループに陥るわけです。

 

現場で汗だくになってあれこれ奮闘した末に・・・。

「窓際で照明使わずに撮ったコレがよくない?」

なんていうことも「撮影あるある」です。

 

色々と思案して、こねくり回してみたけれど、シンプルが一番よかった。

このあたりはビリヤードにも通じるところですね。

 

影のない写真 Photo Data

撮影日:2019年1月24日

撮影場所:簡易スタジオ

モデル:シャフトエクステンションADAMJAPAN)←サイトリニューアルしています

撮影者:タカタアキラ




  • 2019年1月25日(金) 19:23 by タカタ写撞部

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