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ビリヤードをテーマにした写真をお届けするコーナーです。★毎週木曜日更新
2015年4月から月刊タカタ写撞部として始動し、2017年9月からビリヲカに移転し週刊コンテンツとして再始動。
ビリヤード好きなプロアマ写真家のご参加をお待ちしています。
漫画家
【漫画家】
今日は友人の漫画家を紹介します。
彼のペンネームは岡Q。おかきゅー、と読みます。
キューズで約7年間球たまジャンキーズという漫画を連載していたので、
コアなビリヤードファンの方には馴染みがあるのではないかと思います。
ビリヲカでは『ビリヤード裏用語集』というコンテンツを担当してもらっていて、
こちらも59週間、一度も休むことなく連載してくれています。
※来週からしばらく休載予定(本業作品執筆のため)
ちょうど今日から48時間限定で彼の作品を読むことができます。
小学館のマンガワンというアプリの投稿トーナメントの1次予選です。
本格ビリヤード漫画『ミドリノバショ』。
2018年9月7日の23時59分まで閲覧可能となっていますので、どうぞお見逃しなく!
さて、岡Q先生です。
彼の人物像を文字で説明するのは、容易ではありません。
あえて形容するとしたら、
プロ魂の塊で、1ミリたりともブレない人。
恐ろしいほど勤勉で、人物観察に長けていて、作品作りにおいては他人の意見に全力で耳を傾ける。
そして真面目に仕事をこなして、自身の成長を止めない人。
プライベートでは猫好きで、自宅でも保健所から引き取った愛猫を飼っている。
なんともストイックな作家さんイメージですね。
もう少し掘り下げて書いてみましょう。
声がやたら大きくて、スベることに微塵の恐れも抱かない人。
この表現は、会ったことがある人なら、きっと肯いてくれるでしょう(笑)。
かなりのストロング・キャラクターであると私は思います。(敬意を込めて)
写真は京都市北部、大原という人気の観光エリアにあるコンビニエンスストアのベンチにて。
今から5年前になります。(ビリヤードと関係ない写真ですみません)
2人で立ち寄ったら、野良の子猫がいたので、(たしか)ソーセージを買って与えていました。
「短い命かもしれないけど、いい思い出になればいいな・・・」
そしてこの後、彼は私にこんな話をしました。
「ビリヤード界において、一人ひとりはジグソーパズルの小さなワンピースに過ぎないです。
お互い、そのワンピースを最高のものに仕上げましょう」
あれから5年の時を経て、彼は変わらずビリヤードのストーリー漫画を描く道に突き進み、
今その集大成ともいうべき作品が公開されています。
同時期、ビリヲカではビリヤード場ガイドの更新をおよそ5000回行いました。
どちらも小さなワンピースで、 まだまだスタート地点かもしれません。
彼と最後に会ったのは3カ月ほど前。
待ち合わせの場所に行くと、分厚い心理学の本を読んでいました。
「漫画のキャラクター作りに役立つんです」
本当に一途な人なのだな、と。
そして一昨日に届いたメッセージ。
「やれることは全てやりました。後は静かに審判の日を待ちます。
僕は皆を信じてますし、また皆が僕を信じてくれていると信じています」
岡Q氏がすべてを懸けて描いた『ミドリノバショ』。
ぜひご一読をお願いします。
※詳しい閲覧方法はコチラへ(BDへリンク)
漫画家 Photo Data
撮影日:2013年8月2日
撮影場所:コンビニエンスストアのベンチ(京都市左京区)
モデル:野良の子猫と岡Q(の手)
撮影者:タカタアキラ
- 2018年9月 7日(金) 02:32 by タカタ写撞部