【十年一昔 2】

10年前の写真を掘り起こすシリーズ第2弾です。

前回の写真と記事はコチラからどうぞ。

2008年の6月に香川県で開催された四国ナインボールフェスティバルのひとコマから。

当時、ルーキーだった飯間智也プロや、年間3勝の活躍で自身初のランキング1桁をマークした神箸久貴プロなど、懐かしくも今なお活躍中のプロ選手がズラリ。

先の九州オープンを制した栗林達プロや、（当時）地元・香川の青木亮二プロも揃って5位タイにつけていました。

ちなみに2008年は川端聡プロが2年連続3度目の日本ランキング1位になった年です。

こうして過去の写真を眺めていると、ビリヤードは本当に息の長いスポーツであると気づかされますね。

今回のモデルは藤本共史プロ。この時は準優勝という結果でした。

2012年末でJPBAを退会して肩書をアマチュアに戻しましたが、2018年7月1日付でプロ復帰です。

今年の北海道オープンで優勝した鈴木清司プロや 、1998年ナインボール世界選手権覇者である高橋邦彦プロらと同学年。

さらに内垣建一プロや梶谷景美プロも同じ学年なので、学年別チーム対抗戦など開催されたら、今なお本命格の1つになるであろう当たり年でもあります。

藤本プロはトーナメントへの出場は限定的になる見込みとのことですが、どんな活躍を見せてくれるのか、同年代として注目していきたいと思います。

十年一昔 2 Photo Data

撮影日：2008年6月28日

撮影場所：ビリヤードだっく（香川県琴平町）　※四国ナインボールフェスティバル会場にて

モデル：藤本共史プロ（JPBA）

撮影者：タカタアキラ

• 2018年6月21日(木) 12:06 by タカタ写撞部