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わたし的ビリヤード女子あるある

2019.10.2 Billiard GIRL

わたし的ビリヤード女子あるある

ビリヤードガールの身近なあるある

こんにちは。ビリヤードガール2回目のはづきです。

今回は、不真面目ビリヤードガールはづきの、何度となく経験してきた、あるある話をご紹介したいと思います。

大好きなビリヤード。だから本人はいたって真面目なのですが、残念ながら上手くいくことばかりではなくて、不真面目な着地になっちゃうことも多々あります。

今日はそんな身近にある『不真面目な真面目あるある」をお届けします。

 

届かないあるある

ペアマッチで男性の方とペアを組むと、相手は100点満点のネクストを出したのに、よ〜く謝られる。

そう、わたしは背が低い。

届かない。

まさかのソッチもコッチも届かない。

なにしろセンター出しさえも通用しないのだから、相手にしてみれば「こんな遠いところに出して次の球大丈夫?」ってなってしまう。

確かに普通こんな所には出さないよねぇ・・・。

だから男性の皆さん、女性プレイヤーのプレーを見て「そんな遠いところで大丈夫?」と思った時は「ああ、届かないんだねぇ」「工夫しているんだねぇ」「可愛いねぇ」と温かく見守ってください☆

 

メカニカルブリッジ苦手あるある

背が低いわたし。

「だったらレスト(メカニカルブリッジ)が上手なんじゃない?」って思われがちだけど、かなり苦手でめっちゃ下手!

それなのに、たまたま上手く撞けたときに、相手プレイヤーから「さすが! 小さい人はレストが上手いね!」と絶賛されて、心苦しくなる。

確かにレストが上手な女性プレイヤーは多いかもしれません。

だけど私は苦手なんです。

小柄でもレストが苦手な人はいるんです!

なんて、開き直ってゴメンナサイ(笑)。

偶然上手く出来た時に褒められて「ちがーう」ってなるあるあるでした。

 

「我慢してるだけです」あるある

相撞きをしてくれた男性プレイヤーから「女子はリスクを避けて手球をあまり動かさないから、勉強になったわ〜」なんて言われることが。

リスクを回避しているわけじゃなく、できることが少なくて我慢しているだけど、なんだか救われた気になる。

「ふふふ。私の取り方は勉強になるんですって!」

「手球のことで褒められましたよ。ホホホホホ」

だ・か・ら。わたし、真に受けるなよ〜。

 

女子の引けないあるある

ドローショットが絶望的に苦手なわたし。

今までどれだけたくさんの男性プレイヤーが辛抱強く教えてくれたことか・・・。

みんな「さすがにここまで引けないはずはない!」と思って親身になって教えてくださいました。

そして、どれだけ教えても引けないわたしに「女子は腕の長さが男子より短いから、仕方ないよ〜」とフォローされて、「そうそう、腕の長さが違うから」とわたし。

またまた真に受ける。

でも、明日は引けそうな気がするわたし、ポジティブ!

  

ブレイクが割れないあるある

イリーガルブレイクが続くと、相手プレイヤーから「女子はパワーがね・・・。でも男子だってイリーガルあるよ〜。運もあるしさぁ」と優しくジェントルなフォローが入る。

もちろんわたしのブレイクは、運が悪かったレベルのブレイクではない。

割りたい気持ちのエネルギーがどこか違うところにいってしまう。

うんうん、これも仕方ない・・・よね?  女子だもん・・・ね?

でも、華奢なのにハードブレイクをするカッコイイ女性プレイヤーに憧れます。

 

それでも飽きないビリヤード

と、まあ、こんな感じのわたしですが、15年経っても飽きることはないですし、やっぱりビリヤードが大好きなんですよね。

そしていつも感じるのは、こんなわたしに愛想を尽かさずにアドバイスをしてくれる男性プレイヤーのみなさんの優しさです。

「女子だから自分たちより大変だよね」という思いやりの塊のような言葉を、いつもありがたくいただいています。

わたしがビリヤードを続けてこれたのは、みなさんが温かく見守り続けてくれたからです。

 

でももちろん、「女子だから」は自分で言ってしまうと、ただの言い訳になってしまうんですよね。

ご存知のとおり、どんな難球だって美しくこなす女性プレイヤーがたくさんいらっしゃいますから。

いつまでも「女子だから」にしがみついているわたし。

いや、しがみついている訳ではなくて、今はそう見えるだけなんです。

ちゃんと練習して、出来ることを増やして、「気長に教えてきた甲斐があった!」とみんなに喜んでもらえる日が、きっとすぐ近くまで来ているハズです。

 

だいたい、女性の方が遠回りしがちな分、ビリヤードとも自分ともちゃんと向き合う傾向が強いんです。

だから今の階段を登ったら、すんばらしい景色が待っているに違いありません。

ホント、ビリヤードには教わることばかりです。

あきらめない、その先に大きな喜びが待っているということも。

 

知らんけど。

 

この記事を書いた人

はづき

北陸在住。ビリヤードが奏でる音をこよなく愛するビリ女。読書も大好き。ライフテーマは球撞きしやすい髪型に球撞きしやすい服。指に切り傷なんかを作ると「球撞ける?」と考えて・・・。気がついたら何もかも球撞きに結びつけていて笑ってしまいます。




  • 2019年10月 2日(水) 18:02 by Billiard GIRL

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