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ADAM JAPAN

~ 日本におけるキュー製作の基礎を築き、世界中のプレイヤーから愛されるメーカー ~
 
▼ DATA
創立:1970年
所在地:埼玉県狭山市
メーカー規模:量産
歴史:
1970年、アメリカ人のビジネスマン、ディヴィッド・フォーマンと、キューメーカーであるリチャード・ヘルムステッターが来日し設立した。当時フォーマンはすでに日本でハウスキューの半完成品を製作させてアメリカに輸出していた。彼はさらに価格の高いインレイや手の込んだハギが入ったキューを製作させるため、ヘルムステッターを技術指導者として招き、アメリカ流のキュー製作のノウハウを移植させたのだ。
日本人の勤勉さとあいまって生産本数は増大し、その多くが輸出された。ポケット用キューのみならずキャロム用キューやスヌーカー用のキューも手がけ、1980年代には世界のキュー工場と化した。国内向けでは1980年代末の「ハスラー2」ブームでは日本中でキューが不足し、大量のアダム製キューが逆輸入されたほどだった。
90年代に入ると、円高などの影響で低価格キューの製作は中国に設立した合弁企業の工場に移し、国内の工場では高級モデルや特注モデルの製作にシフトした。その中で生み出されたのが四分割メイプルにハギを入れた「MUSASHI」や中をくりぬいて人工素材の芯を入れた「ACSS」シャフトだ。
特に断面がV字型の溝を持つ「剣ハギ」の丁寧な作りと美しさは、少量生産・高価格モデルが専門のメーカーと比較しても遜色のないものだ。

アダムは日本国内のプロ・アマを問わず数多くのプレイヤーに愛用されているだけでなく、世界的なメジャーメーカーといえる。

引用テスト JOSS テスト

  • 2009年2月10日(火) 16:04

ライター: Dr.K Strangelove
日本を代表するキュー博士。収集する本数のみならずキューに関する著述も膨大な量に及ぶ、日本キュー学会の第一人者。キューあるところへ神出鬼没のアクティブな行動家だが、その正体には今だ謎が多い。カスタムをこよなく愛し、その魅力を緩急自在なトークで伝えては”キュー・メイニア”を増殖させる。
ひょっとすると、今日はアナタの隣にいるかもしれない・・・。
 

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