ビリヲカスタッフが徒然なるままに綴る日記です。
ビリヤードに関するニュースから晩御飯のおかずまで。
JPBA2017個人勝率トップ5
楽しかったお正月も終わり、通常運転に戻られていることと存じます。
あらためまして謹賀新年2018。(←ご挨拶はコチラで)
今日はビリヲカのデータに基づいたJPBA2017の勝率に関する記録を紹介してみたいと思います。
優勝回数やランキングはJPBA公式サイトでご覧ください。
◆最高勝率◆
これは2017年全公式戦における予選を含めた対戦勝率を上位から順に紹介するものです。
男子
1位:羅立文 62勝11敗(0.8493)
2位:大井直幸 56勝10敗(0.8485)
3位:栗林達 55勝13敗(0.8088)
4位:土方隼斗 62勝16敗(0.7949)
5位:飯間智也 59勝18敗(0.7662)
女子
1位:藤田知枝 37勝11敗(0.7708)
2位:梶谷景美 35勝11敗(0.7609)
3位:河原千尋 34勝11敗(0.7556)
4位:栗林美幸 34勝12敗(0.7391)※率に誤りあり訂正
5位:平口結貴 33勝12敗(0.7333)
コメントはあとにして、勝率データを続けます。
◆ヒルヒル最高勝率◆
これは全公式戦中ヒルヒルの対戦勝率です(ヒル勝数5以上)
男子
1位:鈴木清司 5勝0敗(1.0000)
2位:田中雅明、小寺裕史、浅野正人 5勝1敗(0.8333)
5位:飯間智也 7勝3敗(0.7000)
女子
1位:野内麻聖美 5勝1敗(0.8333)
2位:和泉早衣子 6勝2敗(0.7500)
さらに続けましょう。
◆ベスト4以降最高勝率◆(対象試合勝数5以上)
こちらはトーナメントの終盤、優勝候補が並ぶ中での勝率を算出したものです。
男子
1位:栗林達 7勝1敗(0..8750)
2位:飯間智也 7勝3敗(0.7000)
3位:大井直幸 9勝4敗(0.6923)
4位:羅立文 6勝3敗(0.6667)
女子
1位:栗林美幸 5勝1敗(0.8333)
こちらは男女合わせて対象が5名。
準決勝以降を対象に年間5回以上勝つということが、いかに至難の業であることがわかりました。
しかしトップ中のトップというのは、驚愕の数字を出していますね。
さて、この勝率。
プロの公式戦で、という前提がついています。
JPAの勝率5割程度で「めちゃくちゃ調子いいですね!」と、色んなところから声をかけられる(←実話)事務局には到底考えられない数字です。
そして勝率がもっとも5割に近づくはずのヒルヒル。こちらも興味深い数字が並びました。
また『準決勝以降』という、優勝候補しか残っていない究極の場面に限定して出してみると、夫婦揃って『超人』であることが浮き彫りに。栗林夫妻の強さ、恐るべし、ですね。
今週末は全日本女子プロツアーが同ツアー初となる広島で開催されます。
こちらは今回で63回目の開催。明日には過去のデータも出してみたいと思います。
開幕戦でどんなドラマが生まれるのか?
出場選手の活躍を楽しみにしたいと思います。
今シーズンもビリヲカでは各種データを公開していきますので、観戦のスパイスにご活用いただければ幸いです。
- 2018年1月13日(土) 22:03 by 事務局