脱初心者、ビギナー卒業への道。読むだけで上手くなるコラムです。
ビリヤード脱初心者への道(コツ) 4、(独習用)書籍編
ビリヲカへようこそ!
この『脱・初心者シリーズ』も過去3本の記事でのべ90000PVを達成しようとしています。(2019年1月現在)
久しぶりの記事更新となる4回目は『オススメのビリヤード本』を紹介いたします。
ご自身の習熟度や目的に合うものかどうか、解説をご覧いただければわかるように、気をつけて書いていきます。実際に読んでオススメできる書籍のみ取り上げていますので安心して参考になさってください。
※ここにない書籍でオススメのものがありましたら、『お問い合わせ』フォームからご連絡いただければ、必ず実際に読んでから追加させていただきます
基本習得のための映像につきましては、当サイトの右側にある『YouTubeの無料動画へ今すぐアクセス!!』と記されたリンク先がオススメです。もちろん完全無料ですので心配は一切無用です。
※記事中にAmazonのアフィリエイトを貼っている部分がありますが、オススメ度やレビューへの影響はありませんので、どうぞ参考になさってください
それでは第4回『ビリヤードの書籍編』スタートです。
ビリヤード記事を新聞等で書かれてきたスポーツライターの浅沢英氏が、つい先日に角川書店からボクシングのノンフィクション小説を出版されました。ビリヲカとも連携する関係にあるナイスな方です。
ご興味のある方はぜひご一読いただければ、と思います。(近くの図書館に取り寄せ依頼をしていただくのも応援のカタチになるかと)
ビリヤードを始めてみたい! という方向け
◆ 基礎から応用テクニックまで正しく網羅した一冊 ◆
劇的に強くなる!ビリヤード絶対上達(LEVEL UP BOOK)
大井直幸 監修 実業之日本社 刊
この本はビリヲカでも推奨している初級~中級者向けの100%ハウトゥ本です。
生まれて初めてキューを握る方であれば、前半1/3程度(2章まで)を熟読してから本を携えてビリヤード場に行くことをオススメします。「何回か撞いたことがある」という人は2章までをさらっと読み通せば「ああ、こういうことだったのか」と過去の疑問や上手くいかなかった点を解決してくれることでしょう。
第3章以降はより実践的なテクニックが記されているので、一気に深いところまで入っていくことができます。「何か1冊」という方に絶賛オススメするのがこの本です。
◆ビリヤードを本格的に解説した初のマンガ◆
HOW TO ビリヤード道
大和なでしこ 著 BABジャパン刊
マンガでわかる! 上手くなる! 撞球(ビリヤード)入門書。この見出しの通りの一冊です。
著者もビリヤードの上級者で、自身がビリヤード場の店員をしていた時に「もっと効率よくビリヤードのコツを伝えられないか?」という思いを抱いてビリヤード専門誌での連載にいたったという作品。かなりオススメの一冊です。(2019.1.12追加)
◆ ビリヤードの輪郭を知るのに適した一冊 ◆
ビリヤードを100倍楽しむ本―人はなぜ球を撞くのか
袴田宜伸 著 BABジャパン 刊
これまでにハウトゥ本は多数刊行されてきていますが、ビリヤードを『見る、知る』という部分も網羅した本は初めてのものでした。この本はビリヲカとコンセプトが近いかもしれないですね。
基本的な技術、ビリヤード大会の概要、過去のエピソード、そしてビリヤードの歴史などの紹介もあり、ビリヤードを大きく捉えて、その輪郭を知ることができる内容となっています。
プレイヤーを志す方だけでなく、ウォッチャーを目指す人にもオススメの一冊と言えるでしょう。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
もっと上手くなりたい! という方向け
◆ 迷わず買いたい2冊のシリーズ ◆
トッププロ直伝!ビリヤードスキルアップブック 基本技術完全マスター編
トッププロ直伝!ビリヤードスキルアップブック〈2〉超絶テクニック完全マスター編
ともに BABジャパン 刊
「ビリヤードって面白いなあ」と感じている方に是非オススメしたい2冊です。
一応、シリーズの1が基本、2が応用という位置づけになっていますが、この2冊セットで上級者のプレー要素のすべてが盛り込まれています。
各パートはそれぞれ現役(取材当時)でバリバリ活躍する一流のプロが自分の言葉でアドバイスをしていて、経験の中で編み出したコツなども惜しみなく紹介されています。
これを読めばビリヤードの世界が一気に広がり、上級者への近道切符を手に入れられること間違いなし、という一冊です。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
初心者から上級者まで『上手くなりたい!』に応える一冊
ビリヤード・ストレートマスター―理解って撞ける基本技術修得読本
須藤路久 著 BABジャパン 刊
アナタが『ビリヤードがうまくなりたい』『強くなりたい』と思っているとしたら、必ず期待に応えるのがこの一冊です。この本はビリヤードにおいてプレイヤーが行える唯一の動作である『ストローク』『ショット』のコツや各種錯覚など、プレイヤー目線で修正や矯正を行うことを目的としています。本気で取り組むビギナー、自分のプレーを見直したい中上級者にとって『目から鱗』がギッシリと詰まった一冊であるころ間違いなし!
そして必携の一冊といえばこちら。
ポケット・ビリヤード大全
国内ポケットのプロテストの筆記パート(ビリヤードに関する知識の部分)はこの一冊でOKと言われていますから、愛好家としては持っておきたいところです。著者の藤間一男氏は日本のポケットビリヤードの父と呼ばれ、現在はカタール五輪委員会に属しナショナルチームのコーチとして活躍されています。(2014年現在)
このページは随時追加していきますので、ぜひ定期的にチェックしてみてください。
- 2019年1月12日(土) 13:37 by 事務局
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