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虚球新聞

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虚球新聞2014年4月29日 (火曜日)

虚球新聞
  • 429日 火曜日 
ふーるぷーる社
編集責任者:本局報道1班

入り過ぎるグローブに待った!

ビリヤードのグローブメーカーが相次いで好決算を示す中、一瞬にして株価を下げるニュースが流れた。その波紋はグローブだけにとどまらず、アパレル業界にも大きな衝撃を与える事態となっている。

「公認マークがない手袋の着用を禁止する」

これは全国ビリヤード用品検査機構が発表したもので、今後は公認マークがない商品を試合で使用することは禁止となる見込みだ。

「アイツのイレがちょっとおかしい」

きっかけは選手の小さなつぶやきだった。難易度9(日本撞球技術協会『攻守の手引き』による)を超えるショットを連続で決める相手選手を不思議に思い、試合後にドーピング検査を求めたが、ピタアツミン等の成分は検出されなかった。

だが、次の試合でも別の相手選手が異常なイレを見せたことに疑問を感じ、前回と同じグローブをしていたことが判明したため事態は急転。グローブを検査にかける騒動へと発展した。

「シュート向上率は5%を限度とする」という規定を超えた通称「入り過ぎるグローブ」である疑いが深まったことから、撞球用品検査機構へ調査を依頼したところ、「12%から20%程度の向上が確認」(撞用検)され、使用禁止グローブと認定されるに至った。なお、流通商品の中には50%以上のアップが認められた悪質なケースもあったという。

検査機構幹部によると、「このまま道具の進化を認めてしまうと、トレーニングを要する競技として成立しなくなる恐れがある」として、「今後も厳しい検査を続けていく」と積極的に違反グローブを取り締まる構え。

グローブのイメージ画像
画像は少年軟式用グローブ (C)MIZUNO


なお検査基準については「内部規定により公表することは出来ない」と計測法等の公開をする予定はないという。

また「入り過ぎる腕時計や靴も内偵を進めており、夏をメドに公認マークがないものは使用できなくなる見込み」(撞用検)と、多岐に渡って『公認』を推し進める考えを明らかにした。

選手会からは「スポンサー獲得が困難になる」「靴とシュート率は関係ないのに」といった困惑の声が続出し、中には「もう全裸で闘うしかないですね」といった決意表明もなされる事態に陥っている。

まだ確定事項ではないものの、グローブ愛好家が増加する状況下で混乱は免れないだろう。先日行われたアンケート調査によると、『グローブを常用』『時々使用する』『たまに使用する』と回答した人が40%に迫る勢いだった。(弊社出口調査による)

なお撞用検は今回の騒動を受けて開いた記者会見の場で、「公認料は販売定価の20パーセント。ですけどー。4月中ならキャンペーン中なので15パーセントでいいですよ♪」といったアナウンスをするなど、何やら香ばしいにほひがプンプン。プンプン。

※画像は入手が間に合わなかったため少年軟式用人気シリーズ『ガチ』の写真を拝借いたしました。こちらはコストパフォーマンスに優れた即戦力グローブですのでご安心下さい。(シュート力アップについては保証できかねます) 






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