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デニス・オルコロ vs ヤン・チンスン 60先

Yang Ching Shun Vs Dennis Orcollo

2007年4月12日~14日の3日間で行われた楊 清順(ヤン・チンスン)デニス・オルコロの60先ギャンブルマッチです。
*2015年3月6日 情報追加


プロ名鑑のプロファイル
楊清順 ヤンチンスン Yang Ching-Shun
デニス オルコロ Dennis Orcollo

 



同世代でこれからの台湾とフィリピンを背負う二人の真剣勝負。
今回の動画はその一日目の模様です。
音声は英語(フィリピン英語かな)ですが、映像は鮮明でとても観やすいです。

初日はどちらかが20ゲームをとるまで、2日目もどちらかが40ゲームをとるまでなので、初日だけとはいえ、実質20先の勝負です。
動画も1~23まであり、時間にすると3時間以上です。

さすがに23個の動画を紹介はしませんが、一番初めの動画の「関連動画」から全て観ることができますので、時間の許す時に是非全てご覧下さい。
動画の名前は「Orcollo vs Yang 1」~「Orcollo vs Yang 23」のように数字が振ってあります。
*2015年3月現在この動画は視聴できなくなっています。代わりに4時間以上を一本の動画になっているものを見つけました。

 

 


第1ゲーム~第10ゲーム

Youtube 1 1 2 3 4 4 5 5 6 6
オルコロ 1 1 2 2 3 4 4 5 6 6
ヤン 0 1 1 2 2 2 3 3 3 4


一番上のYoutubeの数字が動画番号です。
が取得ゲーム、がマスワリです。

「動画番号1」

ヤンが「らしくない」コンビをミスしてから、オルコロがセーフティを挟みファーストゲームを取得します。
こういったロングゲームは序盤の入り方というのも見所の一つです。
ロングゲームではずっと集中し続けるのは難しいので、ペース配分が必要です。
トッププロはこのペース配分を序盤の入り方で調整をしているように思います。
ヤンのコンビミスはこの調整ミスではないでしょうか。
しかし、そこはヤン。第2ゲームではオルコロのブレイクスクラッチから、しっかりと取り切りを決め、ゲームを1-1に。



http://www.youtube.com/watch?v=FcnKe5PapKE

この後シーソーゲームが続きますが、両者ともまだまだ緊張気味。
ブレイクも上手く決まらず、マスワリはオルコロの1発のみ。
特にヤンはどうにも調子に乗り切れない感じが続きます。
第10ゲームを終わってオルコロの6-4リード。


第11ゲーム~第20ゲーム

Youtube 7 7 7 8 8 9 9 10 11 12
オルコロ 6 6 6 7 8 8 9 9 10 11
ヤン 5 6 7 7 7 8 8 9 9 9

「動画番号7」
4-6とリードされたヤンのブレイクから。
どうにも乗り切れなかったヤンですが、ここで一気に反撃に出ます。
難しい配置をこなしながらマスワリ3連荘で一気に7-6と逆転。
展開の悪い中、ここでしっかりと集中力を取り戻すところがさすがですね。


http://www.youtube.com/watch?v=W7GbW3EC-4A


「動画番号8」
3連と並に乗るヤンはブレイク後の難しい配置でキッチリとセーフティ。
オルコロとしては、ここを取られると一気に走られる可能性もあるため、非常に厳しい場面です。
しかしここでオルコロが空クッションでのスーパーIN!
勿論クッションで入れるのも素晴らしいですが、ある意味幸運に恵まれたチャンスを逃さないハートの強さが素晴らしいですね。
その後も配置はいやらしいのですが、しっかり取りきって7-7とします。
この強心臓はさすが「ロボコップ」。
次の第15ゲームもキッチリマスワリで8-7とリードします。


http://www.youtube.com/watch?v=af_ycVfUMeE

ここからお互い一進一退の攻防が続き、第20ゲームを終え、オルコロリード 11-9で後半戦へ。


第21ゲーム~第30ゲーム

Youtube 12 13 13 14 14 15 15 16 17 18
オルコロ 12 12 12 13 13 13 13 14 14 15
ヤン 9 10 11 11 12 13 14 14 15 15


「動画番号14」
その後お互いにマスワリを含みながらポイントを取り合い、13-11オルコロリードで迎えた第24ゲーム。
お互い全く気が抜けない展開でプレッシャーもかなりのものだと思います。
こういう時のプレーこそがまさにプロですね。

ヤンのブレイク後のセーフティが見えてしまいますが、残り球は取り切りを考えるのも嫌になるような難配置。
しかし、オルコロはゆっくり考えながらこれを完璧に取り切って13-11。
そして次のゲームは逆にオルコロのブレイクノーインからヤンの素晴らしいウラマスです。
このウラマスも決して綺麗な取り切りではないんですが、この競り合いの中で丁寧に、かつ大胆に取りきっていくメンタルに脱帽ですね。
このウラマスからマスワリ2連荘へと繋げ、ヤンが14-13と初めてリードを奪います。



http://www.youtube.com/watch?v=rhAVzyNKyoM

その後もお互い集中量を切らすことなく競り合い、第30ゲームを終えて15-15と並びます。


第31ゲーム~第39ゲーム

 Youtube 18 19 19 20 20 21 21 22 23
オルコロ  15 15 15 16 17 18 19 19 20
 ヤン 16 17 18 18 18 18 18 19 19


15-15から始めに飛び出したのはヤンでした。
セーフティとマスワリを挟み、第31ゲーム、第32ゲーム、第33ゲームと3連取を果たし、18-15とリード。
第20ゲームでも難しい取り出しの配置を果敢に攻めますが、隠してしまい、ファールを犯します。
ここからオルコロが逆襲し、取り切り、完璧なセーフティ&取り切り、マスワリ2連荘と一気に4ゲームを連取し、逆に19-18と初日リーチをかけます。

しかしこのままでは終わらないのがこの二人の闘い。
オルコロのブレイクはノーインに。
途中ヤンがマッセIN、セーフティ、ロングコンビと意地の取り切りで19-19のヒルヒルに。
プレイしている二人にとっては胃が痛くなるような展開ですが、観るほうとしてはたまらない状況ですね。

「動画番号23」
第31ゲームから第39ゲームまでは全てのゲームが見所満載なんですが、やはりここはヒルヒルの動画を紹介します。
ヤンのブレイク後の配置は3が少し嫌らしい配置になってはいるものの、1は普通に見えている球です。
しかし、ここまでほとんどミスらしいミスの無かったヤンが1を入れミス。
これまでの展開を考えると、簡単にミスという言葉で済ませてしまってはいけないような気がしてきます。
それだけ二人の競り合いが苛烈でギリギリの勝負だったということでしょう。
残りの球をオルコロがまさに意地で取り切り、初日を20-19とリードで終えました。


http://www.youtube.com/watch?v=2j4piHYf9iE

この試合は技術という視点だけで見るのはもったいない好試合でした。
二人の痺れるような緊張感の中で見せるメンタルの強さを感じることの出来る動画ですね。
くどいようですが、お時間の許す時に是非全ての動画を観てみることをお勧めします。


ちなみに、2日目、3日目の動画は見つけることができませんでした。
ただ、2日目、3日目とヤンの一方的な展開になり、結局60-42でヤンの勝利に終わったそうなので、この初日が一番の見所といえるでしょう。

*2015年3月現在続きの動画が視聴できますのでこちらもご覧ください。
2日目:
https://www.youtube.com/watch?v=377xnbgesNk
3日目:
https://www.youtube.com/watch?v=byqAHEJDil4

この二人のライバル対決には今後も注目です!

 

 

 

 




  • 2009年2月22日(日) 07:15 by スタッフHD
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