トムクルーズの時代と変わったコト

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もう20年近く前の話になりますが、トム・クルーズ主演の映画『ハスラー2』が大ヒットして、日本中がナインボールに夢中になっていた時代があります。

その頃に足しげく玉屋さんやプールバーに通っていた方も、しばらく球から離れているかもしれません。そろそろ復帰のご案内です。「出番が近づいていますよ」と、この場を借りてお声がけさせていただく次第です。

と申しますのも、日本の中でビリヤードの気運が高まっています。エネルギーが蓄積された状況というのでしょうか、とにかく爆発の時期は確実に近づいている感触です。

そうなると復帰は早いほうがいいですよね。何も当時のように毎週末ごとに通う必要はないでしょう。来るべき日に備えて、肩慣らし程度で十分かと思われます。

ここでこの20年間にビリヤード界で起こっている変化を簡単にまとめておきます。

まず、日本から世界チャンピオンが2人誕生しました。奥村健高橋邦彦という2名の偉大なるプロプレイヤーです。この名前は最優先でインプットですね。先のブームの頃はそれぞれトッププロ、トップアマとして活躍しておられましたが、その後に世界の頂点まで駆け上がられました。

呉珈慶(ウー・チャーチン)2005世界チャンピオン
呉珈慶(ウー・チャーチン)

また、台湾がこの間に世界のビリヤード界をリードする国となりました。フィリピンやアメリカは従来からでしたが、この台湾の急成長はやはり要チェックです。

どのくらい成長しているかというと、2005年の世界選手権で現役高校生(呉珈慶=ウー・チャーチン)が世界チャンピオンになったほどです。16歳で世界王者ですよ。そんな時代が来ているのです。

もちろん、日本でも次々とニューヒーローが誕生しています。2006年にはプロデビューした年に日本ランキング1位を獲得するという快挙を遂げスーパールーキーが誕生しました。新世代の担い手となった大井直幸プロは2007年にはワールドカップに川端聡プロとタッグを組んで挑戦し、3位入賞という好成績はもとより世界中から注目を集める存在となりました。詳しくは別の機会に書かせていただくとして、「ビリヤードってそんなに早く上達するものだったっけ?」と疑問を持たれた方への回答を先に。

実はここ10年ほどで、道具(キュー)が目覚しい発展を遂げています。これには皆様もビックリされることでしょう。

まず、「ヒネリが難しい」と感じていた方へ。なんとヒネリを入れても左右にズレない、またはズレが少ないというキューが登場していて、これは今やスタンダートといえるアイテムになっています。

次に『ジャンプキュー』が普及していて、キャリア半年という人がジャンプショットをかっこよく決めても、誰も驚かない時代に突入しています。

さらにさらに。『ブレイクキュー』も劇的に進化を遂げており、破壊力が格段にアップした上、手球は飛び出したりすることがほとんどありません。もう「道具じゃない、腕だ」なんて言っていた時代ははるか昔話となりました。

「そんな訳ねーよ」と思ったアナタ。まずは久しぶりにビリヤード場へ行ってみませんか?

キューをいっぱい並べて、ブレイク、ジャンプ、プレーと使い分けている人を必ずや見かけることでしょう。さらに、そんな魔法の道具がお手頃価格で流通しているから、『昔取ったなんとやら』を発揮していただくのも時間の問題です。

あの時代をともにしていた人がすでに復帰を始めておられます。そしてメキメキと結果を残す時を迎えようとしています。復帰は早ければ早い方がよいというものです。

キューが押入れに眠っている人は、探してみるところから。キューは買わなかったという人は、とりあえずお店に行ってみるところから。いや、専門月刊誌(CUE’S)を読むことや、DVDを観るところからでもよいでしょう。youtubeにも『ビリヤード』で検索をしてみたら、続々と映像が出てきますので、それを眺めるところからでもOKでしょう。

『ビリヤードを見る☆知る☆楽しむ』。やっぱり『楽しむ』が一番でしょうから。

  • 2007年10月28日(日) 09:00
  • 投稿者:
    事務局